XMの取引時間は?おすすめの取引時間も銘柄ごとに紹介

XMのFX

XMにはFX通貨ペア、CFD銘柄など様々なものがありますが、取引時間は銘柄ごとに違いがあります。

この中で大きく違うのが、FX通貨ペアとCFD銘柄です。通貨ペアは週末を除いて24時間取引することができる一方で、CFD銘柄は平日の限られた時間内しか取引できないという違いがあります。また、CFD銘柄の中でも取引時間に大きな違いがあります。

このような違いを事前に把握しておけば、トレードの際に混乱が生じないようになるでしょう。今回は銘柄ごとの取引時間について解説していきたいと思います。また、取引を行いやすい時間帯も同時に紹介していきます。

銘柄ごとの取引時間

次に、銘柄ごとの取引時間を紹介していきます。取引時間はすべて夏時間で表記しています。

FX通貨ペアの取引時間

まずはFX通貨ペアの取引時間から紹介していきます。基本的にFX通貨ペアは平日であれば一日中取引することが可能ですが、RUB(ロシアルーブル)を含む通貨ペアのみ1日に取引できる時間は限られています。

・RUBを含まない通貨ペア・・・月曜日6:05~土曜日5:50

・RUBを含む通貨ペア・・・平日の16:05~23:55

冬時間は、1時間遅らすことになります。

株式指数CFD銘柄の取引時間

XMの株式指数CFDは、現物と先物に大きく分けることができますが、取引時間についてはどちらも同じです。

人気銘柄の取引時間をチェックしておきましょう。

・US30(ダウ・ジョーンズ/アメリカ)・・・5:30~5:55+7:05~翌05:15(金曜日のみ翌5:10閉場)

・US100(ナスダック100/アメリカ)・・・5:30~5:55+7:05~翌05:15(金曜日のみ翌5:10閉場)

・US500(S&P500/アメリカ)・・・5:30~5:55+7:05~翌5:15(金曜日のみ翌5:10閉場)

・JP225(日経225/日本)・・・5:30~5:55+7:05~翌05:15(金曜日のみ翌5:10閉場)

・UK100(FTSE 100/イギリス)・・・5:30~5:55+7:05~翌05:15(金曜日のみ翌5:10閉場)

・EU50(EURO STOXX/ユーロ圏)・・・15:05~翌4:55

・HK50(HSI/香港)・・・10:20~12:55+14:05~17:25+18:20~翌1:55

ダウ、ナスダック、S&P、日経、FTSEのCFDはすべて同じ時間なので、まとめて覚えておきましょう。

冬時間は銘柄によって違いはありますが、オープン時間とクローズ時間が1時間程度遅れることになります。

貴金属CFDの取引時間

XMではゴールドなど貴金属のCFDも用意されています。こちらも取引時間をチェックしておきましょう。

・GOLD(金)・・・7:05~翌5:55(金曜日のみ翌5:50閉場)

・SILVER(銀)・・・7:05~翌5:55(金曜日のみ翌5:50閉場)

・PALL(パラジウム)・・7:05~翌5:55(金曜日のみ翌5:10閉場)

・PLAT(プラチナ)・・・7:05~翌05:55(金曜日のみ翌5:10閉場)

冬時間はそれぞれ1時間遅らせることになります。すべての銘柄で8:05~翌6:55(金曜日のみ翌6:10閉場)となります。

エネルギーCFDの取引時間

次に原油などのエネルギーCFDの取引時間についてです。こちらもほぼ一日中取引することが可能です。

・BRENT(ブレント原油)・・・9:05~翌6:55(金曜日は翌5:10閉場)

・GSOIL(ロンドン軽油)・・・9:05~翌6:55(金曜日は翌5:10閉場)

・NGAS(天然ガス)・・・7:05~翌5:55(金曜日は翌5:10閉場)

・OIL(WTI原油)・・・7:05~翌5:55(金曜日は翌5:10閉場)

・OILMn・・・7:05~翌5:55(金曜日は翌5:10閉場)

こちらも冬時間はすべての取引時間について、1時間遅れることになります。

コモディティ(商品)CFDの取引時間

XMでは小麦などのコモディティCFDの銘柄も多数用意されています。こちらは銘柄ごとの違いが大きいので、それぞれ取引時間を確認していきましょう。

・COCOA(ココア)・・・17:50~翌2:25

・COFFE(コーヒー)・・・17:20~翌2:25

・CORN(コーン)・・9:05~21:40+22:35~翌3:10

・COTTON(コットン)・・・10:05~翌3:15

・HGCOP(銅)・・・7:05~翌5:55(金曜日は翌5:10閉場)

・SBEAN(大豆)・・・9:05~21:40+22:35~翌3:10

・SUGAR(砂糖)・・・16:35~翌1:55

・WHEAT(小麦)・・・9:05~21:40+22:35~翌3:10

コモディティのCFDについても、冬時間は取引時間それぞれ1時間遅れることになります。

オススメの取引時間は?

ここまでFXとCFDの銘柄ごとの取引時間を紹介しました。次に取引可能時間の中で、いつトレードを行うのがおすすめなのか紹介していきます。

FX通貨トレードはNY時間がおすすめ

為替市場は、平日であれば24時間市場が開いていることが特徴です。24時間トレードできるということで、いつ取引すればよいのか分からないという方も多いのではないでしょうか。

取引はいつでも行うことができますが、どうせ取引するのであれば、値動きが大きく、方向性が分かりやすい時間帯に絞った方がよいでしょう。

そのような時間帯は、ニューヨーク市場がオープンしているときです。ニューヨーク市場のオープン時間前後は相場が荒れることが多いので、ニューヨーク市場がオープンしてから30分程度経過してから取引をスタートさせると良いでしょう。

ニューヨーク市場のオープン時間は?

夏時間・・・日本時間の22時半

冬時間・・・日本時間の23時半

オープン時間は上記の通りです。そのため、値動きの方向感が定まり、ボラティリティが落ち着いて来るのが夏時間は23時頃、冬時間は24時頃となります。

夜にトレードできるということで、平日の日中は出勤しているサラリーマンの方も参加しやすいのがNY時間にトレードするメリットのひとつです。

株価指数のCFDは市場オープン時に取引するのがおすすめ

株価指数のCFDは各銘柄の市場オープン時に大きく動く特徴があります。

JP225であれば東京時間、UK50であればヨーロッパ時間、US30であればニューヨーク時間といったように、市場のオープン時に合わせて取引するのがおすすめです。

各市場のオープン時間を確認しておきましょう。

・東京時間・・・9時~11時半 12時半~15時

・ヨーロッパ時間・・・16時~翌2時 (冬時間は17時~翌3時)

・ニューヨーク時間・・・21時~翌6時 (冬時間は22時~翌7時)

※ニューヨーク時間は市場のプレオープンの時間帯も含まれています。

その他CFDのおすすめ取引時間

ゴールドCFD価格は各市場のオープン中に良く動く

ゴールドのCFDは、ヨーロッパ時間やニューヨーク時間だけでなく、東京時間にも良く動きます。特に上海市場がオープンする10時には激しい値動きを見せることもあります。

上海市場オープン時の特徴として、ファンダメンタルズ条件に大きな変化が無ければ一時的な値動きに終わる可能性が高いということです。その場合、オープン時の値動きからの戻しを狙って、逆張りでエントリーすることが有効となります。

原油価格は日本時間の深夜帯に良く動く

原油系のCFD価格は日本時間の深夜帯によく値動きを見せます。短期売買を行うのであれば、日本時間の22時以降に取引を行うようにしましょう。