XMの銀行送金で入金する方法やメリットを詳しく解説

XMでは多数の入金方法が用意されていますが、中でも多くの人が利用しているのが、国内銀行送金です。

海外FXというと「入金に時間がかかる」、「手数料が高い」といったイメージが先行しますが、国内銀行送金であれば、国内FX同様にネットバンキングやATMから手軽に入金手続きを行うことができます。

今回はXMで国内銀行送金を利用するメリット、さらには入金手順を解説していきます。

国内銀行送金のメリット(デメリットも)

XMの国内銀行送金は多くのXMユーザーが使用していることもあり、多くのメリットがあるのはもちろん、ほかの入金方法にはないメリットもあります。

もちろん多少のデメリットもありますが、やはりメリットの方が大きい印象を受けます。

メリット①唯一利益分の出金が可能な方法

XMではクレジットカードやオンラインウォレットなどの入金方法が用意されていますが、それらを使って入金した場合、入金額までしか出金できないというルールがあります。

・クレジットカードで5万円入金⇒5万円の利益が発生して残高が10万円になる⇒クレジットカードで出金できる金額は5万円まで

利益分を出金するためには銀行送金を利用しなければなりません。クレジットカードとXMの紐づけ、銀行とXMの紐づけ両方を行わなければならず、2度手間となってしまいます。

一方で、入金方法に銀行送金を選択しておけば、ほかの入出金手段を登録する必要なく、利益分の出金が可能になります。

メリット②スピーディーな入金が可能

国内銀行送金を利用すれば、XMの口座へ短い時間で入金が完了します。平日の9時~15時の間であれば、通常30分程度で着金します。

さすがにリアルタイムとまでは行きませんが、1時間以内であれば特に不満に感じる人はいないでしょう。

また、平日の9時~15時以外の時間に入金した場合、翌営業日の9時~10時に入金が完了することになります。

メリット③カード番号などの個人情報を提供する必要がない

国内銀行送金では、個人情報を開示する必要は一切ありません。

例えば、クレジットカードで入金する場合はカード番号を入力する必要があり、個人情報が流出してしまう可能性はゼロではありません。またオンラインウォレットでも、ウォレットに登録する際に個人情報が必要になります。

一方で国内銀行送金では、銀行間の送金手続きを行うだけなので、個人情報が漏洩する心配はありません。

国内銀行送金はXMの中で最も安全な送金方法と言えます。

デメリット①1万円未満の入金では980円の手数料がかかる

銀行送金で1万円未満の入金を行おうとすると、980円の手数料がかかってしまいます。銀行送金を利用する場合、できるだけ1万円以上の金額を入金するようにしましょう。

初心者の方など、少額で入金したいという人には、クレジットカードやビットウォレットなど、1万円未満でも入金手数料のかからない手段をお勧めします。

デメリット②振込手数料がかかる場合がある

XMの国内銀行送金の入金手数料は無料と公表されています。しかし、これはXM側の手数料が無料ということであって、振込元の手数料が無料というわけではありません。

銀行送金時にはXM指定の金融機関の口座に入金することになりますが、自分が利用する金融機関とXM指定の金融機関が異なっていれば、基本的に振込手数料が発生することになります。

できればXMが指定する金融機関と同じ金融機関から振込みを行った方が良いでしょう。また、異なる金融機関であっても、キャンペーンなどを利用すれば、無料で振込みを行うことができます。

国内銀行送金でXMの口座に入金する手順

ここからは国内銀行送金でXMの口座に資金を入金する方法を紹介します。

XMから出金できない銀行がある

入金方法を確認する前に注意点を覚えておいてください。XMには出金することのできない銀行があります。

XMから出金できない国内銀行

・ゆうちょ銀行 ・ジャパンネット銀行 ・セブン銀行

これらの金融機関から入金することは可能ですが、出金することはできません。これらの銀行で入金する場合、出金先としてほかの金融機関の口座を登録する必要があるので注意してください。

入金手続き

まずはXMの会員ページにログインするところからスタートです。

XMの会員ページにログイン出来たら「資金を入金する」をクリックしてください。

入金方法一覧が表示されるので、この中の「Local Bank Transfer」を選択して「入金」ボタンをクリックしましょう。

国内銀行送金のページに移動します。まずはオレンジ色の銀行振込情報に一通り目を通しておきましょう。銀行振込情報はよく更新されるので、振込みを行うときに最新情報をチェックしてください。

次に画面の下部にある「資金の入金」でXM指定の銀行口座情報をチェックしておきましょう。入金先の銀行名、口座名義、口座番号、口座種別などの情報を確認してください。

振込手続きを行うときは、これらの入力して振込み手続きを行いましょう。振込み手続きが完了したら、あとは着金を待つだけです。

振込み名義人にMT4(MT5)の番号を追記する必要あり

XMの銀行振り込み情報にも記載されているように、振込み名義人には口座番号を追記する必要があります。

振込み手続きを行う際は、振込み人名義に、以下のように記入するようにしてください。

MT4(MT5)の口座番号⇒12341234 口座名⇒ヤマダ タロウさんの場合

「Yamada Taro 12341234」

口座番号を追記しないと、リクエストされた入金が、口座に自動的に反映されないので要注意です。

また、氏名は必ずアルファベットで入力する点にも注意が必要です。

ネットバンクを利用すると便利

XMの国内銀行送金は、ATMかネットバンクを通して行うことができますが、おすすめはネットバンクです。

ネットバンクでは、インターネット環境さえあれば、いつでもどこでも気軽に入金を行うことができます。とりわけ、コロナ禍においては、ATMに出かけるより、自宅で振込み手続きを完了させた方が良いでしょう。

多くの金融機関がネットバンクシステムを導入しているので、XMを利用するのであれば、ネットバンクの設定を行っておきたいところです。

国内銀行送金に関する豆知識

ここからは、XMの銀行送金についてさらに詳しく知ってもらうため、国内銀行送金に関する豆知識を紹介していきます。

国内銀行送金でUSD口座やEUR口座に入金することも可能

国内銀行送金であってもXMのUSD(米ドル)口座やEUR(ユーロ)口座に入金することができます。

国内銀行送金ということで、日本円で入金を行うことになりますが、XMの指定銀行口座に着金後、USDやEURに換算され口座に反映されます。

MT4(MT5)の口座番号を付け忘れても入金はできる

もしも、名義人にMT4(MT5)の口座番号を付け忘れて入金手続きを行った場合、XMに登録しているEメールアドレスから、XMのサポートに連絡することで入金することが可能です。

XMサポートのメールアドレス⇒support@xmtrading.com

Eメールには①MT4(MT5)の口座番号、②送金額、③振込明細画像を添付した上で、入金情報を報告します。

ただ、わざわざEメールに添付することは面倒なので、振込み名義人に口座番号を追記することは忘れないようにしましょう。

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