XMのMT4で効果的に使える厳選インジケーター7選

XMのMT4

XMはMT4が使えるのが魅力です。MT4でトレードする際に欠かせないのがインジケーターですが、XMで用意されているインジケーターは30種類近くあり、数が多すぎてどれが効果的なのか選ぶのが大変です。基本的にインジケーターは多くの人が使っているものが機能すると言われています。

そこでこの記事ではXMで使えるインジケーターのなかで特におすすめの使えるインジケーターを7個ご紹介します。

XMでMT4を使って稼ぎたい方はぜひ最後までご覧ください。

XMのMT4で使えるトレンド系インジケーター

トレンド系のインジケーターはトレンドの方向判断に使うインジケーターです。長期的に相場がどっちの方向に向かっているのかと言うのを判断するためのものです。これは長期投資だけではなく短期投資の判断にも使われます。

移動平均線

あらゆるインジケーターの基本となるインジケーターです。他のインジケーターの計算の基礎に使われていたりもしますし、これだけでトレードする人もいるぐらい王道中の王道です。計算方法は簡単で、一定期間の終値の平均値を取るだけです。20日移動平均線、50日移動平均線、100日移動平均線を3つ表示させて、短期の移動平均線が長期の移動平均線よりも上で推移していたら上昇トレンドであるまた逆に短期の移動平均線が長期の移動平均線よりも下で推移していたら下降トレンドであると言うふうに判断します。この移動平均線の状態をパーフェクトオーダーといいトレンドフォローでトレードをする時は非常にわかりやすいサインとなります。

ボリンジャーバンド

正規分布と言う確率分布の概念によって算出した数学的なインジケーターです。標準偏差と言う概念を使ってトレンドを判断します。標準偏差とはσにおいて表され、2σの中に95%の割合で値動きが入り、3σの中に99%の割合で値動きが入ると言うような概念です。ただ実際の値動きが正規分布には従わないため必ずしもこの通りになるわけではありません。ボリンジャーバンドはエントリーに使うことよりも、ボリンジャーバンドの形によってトレンドを判断すると言うようなことに使うのがおすすめです。例えばボリンジャーバンドが狭い時はトレンドが発生しておらず、ボリンジャーバンドが広がった時はトレンドが発生していると言うような使い方をすることがおすすめです。

一目均衡表

日本人が開発したインジケーターで海外でも幅広く使われています。ものすごく複雑なため全てをマスターするのは難しいです。ほとんどの人は部分的に使っているだけだと思います。雲と呼ばれるモヤモヤした頭がインジケーターとして表示されますが、このモヤモヤした雲よりも値動きが上の時は上昇トレンド、下の時は下降トレンドと判断します。

MACD

移動平均線を下にしたトレンド系のインジケーターです。値が0よりも上だったら上昇トレンド、0よりも下だったら下降トレンドと言うふうに判断します。またこのインジケーターにはシグナルと言う線があり、この線とMACDの交差によってもトレンドを判断します。トレンドがはっきりとわかりやすいインジケーターである反面、レンジ相場では騙しが多くなると言うデメリットもあります。

XMのMT4で使えるオシレーター系インジケーター

トレンドの判断ではなくレンジ相場での逆張りの指標にするインジケーターをオシレーター系といいます。多くの場合短期的な天井と底を判断するものが多いです。

RSI

非常に有名なインジケーターで、トレーダーならばいちどは誰でも使ったことがあるメジャーなものです。一般的に30%以下の段階では売られすぎなのでロングのサイン、70%以上の段階では買われすぎなのでショートのサインと言うふうに使います。また、オシレーター系全般に言えることですが、オシレーター系のインジケーターが下がっているのに相場が上がり続けているような場合、近いうちに暴落が来る可能性が高いと言うような使い方もあります。

ストキャスティクス

ストキャスティクスはRSIとよく似たオシレーター系インジケーターです。RSIと同じように1から100までの水準でロングかショートかを判断します。‑例えば30以下だったらロング、70以上であればショートと言う感じです。パラメーターにもよりますが、RSIよりもかなり感度の強いオシレーターです。その分だましが多いので他のインジケーターと組み合わせて判断する必要があります。

XMのMT4で使えるボリューム系インジケーター

ボリューム型のインジケーターとは、値動きを予測するものではなく、市場における取引の回数を表したものです。もちろん為替市場と言うのは一元化されていませんから市場全体の取引量と言うのはわからないです。しかし、ティックが動く回数を記録することによって、ある程度の取引の活況さと言うのはわかります。

Volume

上で述べたように、ティックが動く回数を記録することによって、ボリュームを表したものです。一般的には、市場が動いているときにはボリュームが増え、市場が落ち着くとボリュームが減ります。ボリュームを見ることによって、値動きが反転しそうかどうかと言うのを予測することができます。

XMで使えるインジケーターの使い方の基本

完璧なインジケーターは存在しない

確実にサインを出すインジケーターは存在しないです。必ず騙しというのがあります。例えばオシレーター系の指標で70%以上がショートのサインと言うふうになっていても、実際には70%を超えているのに上がり続けることがあります。逆に、トレンド系の指標で、上昇トレンドと言うサインが出ているのに、暴落してしまうと言うようなこともあります。インジケーターを絶対視しないようにしましょう。

本当に重要なのはロウソク足

始めたばかりの初心者のうちは、インジケーターを観察し、どんな値動きが時にインジケーターがどのように反応するのか、そのようなパターンを見つけることに必死になってしまうと思います。しかし、トレードで一番大事なのはロウソク足であることを忘れてはいけません。トレーダーに一番大事な情報をダイレクトに与えてくれるロウソク足に注目せずにインジケーターばかりに気を取られないようにしましょう。

複数のインジケーターを組み合わせて使う

例えばトレンド系のインジケーターで相場の流れを読み、オシレーター系の指標を使って押し目を判断して入ると言うような使い方が一般的です。あくまでも一般論ですがトレンド型のインジケーターは順張り、オシレーター系のインジケーターは逆張りで使うことが多いです。FXと言うのは比較的トレンドが長く続きやすい相場です。初心者の方にありがちな失敗というのが、1回大きく動いただけですぐトレンドと逆張りで入ってしまい、さらに順張り方向にトレンドが続いて大損してしまうパターンです。2008年のリーマンショックの時にも逆張りで大損した素人が大量に出たと言われています。慣れてない人は少し動いただけですぐ元に戻ると錯覚してしまうのですが、実際はさらに同じ方向に動き続けることが多いです。日本人は特に逆張りが好きだと言われています。逆張りが悪いと言うわけではありませんが慎重にやりましょう。

慣れるまでは有料インジケータには手を出さない

XMでは無料のインジケーターが30種類近く使えますが、巷には有料でインジケータを売っている業者がいます。このようなインジケーターを買って試すのも楽しいのですが、慣れないうちは無料のインジケーターを使いこなせるようになってから有料に手を出しましょう。このような有料インジケーターは売るほうも商売で売っていますから、誰でも使うだけで儲けが出ると言うような宣伝をしています。しかし、多くの場合は無料インジケーターと変わりません。むしろだれでも使えるシンプルなインジケーターの方が有用です。

有料の方が儲かりやすいと言う事は全くないので、焦って有料インジケーターを買わないようにしましょう。

まとめ:XMでMT4のインジケーターを使うにはまずは口座開設から!

この記事では、XMで使えるお勧めのインジケーターについて書きました。インジケーターを使うには、まずはXMに口座開設をし、MT4をダウンロードすることが必要です。当サイトでは口座開設の方法やMT4のダウンロードの仕方なども公開していますので、ぜひそちらの記事もお読みください。